ほんの本の未来（6/4クローズアップ現代）

６/４のクローズアップ現代は本についてでした。内容は本離れが久しい昨今、売れる本＝ランキング上位の本となりつつある事を憂い、危機感を感じている内容でした。。。書店で書店員による個性的な品揃えではなくPOSシステムによる上位5000位以下を切捨即返品というシステムが確立されているみたいですね。。。番組に登場していた読者も当たりの本を得たいがためにランキングに依存すると言う感じです。。。私個人は反ランキングなのでランキング（みんなが読んでいるであろう）上位の本はあまり読まない天邪鬼的な側面がありますがｗｗｗ売れてる本＝良い本ではないと思ってますし、自分で新たにいい本を見つけるのが事のほか楽しいので今のところあまり関係がないのですが。。。ホントに何か手を考えないと草思社に続きよい出版社の倒産が加速しそうなので懸念しております。。。６月４日（水）放送ランキング依存が止まらない～出版不況の裏側～このほど、出版社の倒産件数が１５年ぶりの高水準を記録したことが明らかになった。かつて「声に出して読みたい日本語」などのベストセラーを生み出し、じっくりと本を育てることで定評のあった草思社も経営が破たん。背景には、読者の本の選び方が劇的に変化していることがある。「売り上げランキング」をもとに本を選ぶ人が増加。売れる本への一極集中が顕著となり、書店ではランキングに入らない本は即座に返品することが常態化している。短期間で売り上げ実績をあげる必要に迫られた出版社は、出版点数を急激に増やし、本の寿命が短くなる事態を招いている。日本の出版界の根幹を揺るがし始めた読者の変化。その知られざる実態に迫る。（NO.2592）スタジオゲスト ： 仲俣　暁生さん 　 　 （編集者） クローズアップ現代